平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】子どもセンターボイラー更新工事

再生可能エネルギー設備

• （熱供給）バイオマス
  ［407 kW］

事業内容

足寄町「子どもセンター」は、子育てと仕事との両立を支援するとともに、子どもに関する総合的な相談支援及び障がい児の療育支援を行うほか、次世代育成支援を総合的に推進することを目的に平成１８年度に設置された施設。
また、災害発生時には市街地域を中心とする町民及び観光客等の避難者９９８人を収容する避難施設に位置づけられている施設。
既設の木質ペレットボイラーの老朽化（運転不調）による更新として、高機能高性能型を入れ替え導入した。

設備の概要

木質ペレット焚きボイラー　407kW級　１基

【導入設備の平時の役割】
・木質ペレットボイラーは、子どもセンターの冬期暖房及び給湯用として活用。
　主に木質ペレットによる熱供給に置き換え更新することにより64.5t-CO₂/年（外気温の高い夏期については、
　出力の小さな灯油ボイラーを利用）の二酸化炭素削減する。

【導入設備の災害時の役割】
・冬期に災害が発生した場合、十分な暖房能力を有し、調理等に利用する給湯能力を有した避難所が不足しており、
　平時に子どもセンターとして利用している特性を踏まえ、厳寒期にも避難者を随時受け入れが可能な避難所として活用する。

施設の概要

（名称）

足寄町立子どもセンター

（建物の種類）

学校等文教施設

（防災上の位置づけ・機能）

避難施設
（避難人数　998人）

（所在地）

北海道足寄郡足寄町北３条１丁目５番地１